2013.3.2 「主の御そばに留まる」

一同がゲツセマネという所に来ると、イエスは弟子たちに、「わたしが祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。そして、ペトロ、ヤコブ、ヨハネを伴われたが、イエスはひどく恐れてもだえ始め、彼らに言われた。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」(マルコ14:32)

 このレントの時、私たちの罪の贖いのために、その人間性において、悲しみ、苦しみ、痛みをすべて担われた主のお姿を少しでも深く覚えましょう。主は今も私たち一人ひとりに、主と共に目を覚まして祈っているようにと招いておられます。
 主よ、私たちの肉は重く、あなたが目の前で苦しんでおられても、その苦しみを理解できない鈍感な者ですが、聖霊によって助けられつつ、あなたの御苦しみと犠牲が他でもないまさにこの私のためであること、あなたは今も目を覚まして私のために執り成して祈っておられるという事実に目が開かれ、あなたの御そば近くで目を覚まして祈る者として下さい。また私たちもあなたのように、弱っている者、傷ついている者を上から裁くのではなく、赦しつつ執り成して祈る者へと変えて下さい。

【NKJV】
Then they came to a place which was named Gethsemane; and He said to His disciples, “Sit here while I pray.” And He took Peter, James, and John with Him, and He began to be troubled and deeply distressed. Then He said to them, “My soul is exceedingly sorrowful, even to death. Stay here and watch.”

今日のみ言葉カテゴリーの記事