2013.3.1 「罪を引き受けるために」

「あなたがたは、わたしを『先生』とか『主』とか呼ぶ。そのように言うのは正しい。わたしはそうである。ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。」(ヨハネ13:13)

 全知全能の神の御子なるイエス様が、弟子たちの足を洗われたのです。足を洗うことは、その当時の奴隷がするべき仕事でした。イエス様が奴隷の姿にまでなって、黙って私たち罪人の足を洗って、その汚れをすべてその身に引き受けられたのです。私たちの側に愛される理由は何もないのに、ただご自身の中から溢れてやまない無償の愛のゆえに、私たちのどん底にまで下られ、すべての罪を引き受けられたのです。それゆえに十字架を通して主の愛を知った私たちもまた、隣り人の罪を黙って担いつつ執り成して祈る者として頂こうではありませんか。

【NKJV】
“You call me Teacher and Lord, and you say well, for so I am. If I then, your Lord and Teacher, have washed your feet, you also ought to wash one another’s feet. For I have given you an example, that you should do as I have done to you.”

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