2013.2.5 「病を担われた主」

夕方になると、人々は悪霊に取りつかれた者を大勢連れて来た。イエスは言葉で悪霊を追い出し、病人を皆いやされた。それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。「彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。」(マタイ8:16)

 イギリスの新約聖書学者のA.M.ハンターは、「病の癒しは福音の付録ではなく本質である」と言いました。それは、私たちのすべての罪を担われたイエス様は、また罪の結果としての様々な病の力、呪いからも解放してくださったからです。イエス様は、罪と病に苦しむ者を何とかして救って解放したいと願うその御愛のゆえに、私たちの身代わりとなって、御自身が病める者となられたのです。私たちが負うべき罪と病を担われ、十字架においてご自身の血汐を流し、命を献げることによって、悪魔の力を完全に打ち滅ぼしてくださったイエス様の命につながって、癒しと回復の恵みの命の中で生きさせて頂こうではありませんか。

【NKJV】Mat
When evening had come, they brought to Him many who were demon-possessed. And He cast out the spirits with a word, and healed all who were sick, that it might be fulfilled which was spoken by Isaiah the prophet, saying: “He Himself took our infirmities and bore our sicknesses.”

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