2013年1月1日 元旦礼拝「神と格闘する祈り」 ルカによる福音書11:5―13 野口日宇満牧師

私たちの信仰生活は、空を打つような戦いではなく、勝利の約束されている戦いでなければなりません。なぜなら、神様は私たち一人ひとりに使命をお与えになり、その使命を果たしていくために様々な試練をもまたお与えになるからです。神様が私たちをお選びになったのは、私たちの人生が祝福され、物質的に満たされて終わりではなく、“出て行って実を結ぶためである”と、聖書には書いてあります。ヤコブは自分の弱さゆえに罪を犯し、その結果として兄エサウの怒りを買うことになりました。けれど、そのようなどん底の中にあって、ヤコブは「必ずあなたを祝福する」と言われた神様の約束の言葉を握り、その絶望の中、命がけで神様に祈りました。その祈りを神様はお聞きになり、ヤコブをイスラエルへ、肉の人から霊の人へと造り変えられたのです。

 

 

メッセージ未分類カテゴリーの記事