1月6日 新年礼拝 「山を動かす信仰と祈り」 マルコによる福音書11:20―26 野口日宇満牧師

50~60年の月日が経ち、イスラエルの人々はバビロン捕囚から解放され、キュロス王を通して神様は「神殿を再建せよ」とお命じになりました。ここに至るまでには、イスラエルの民による長い涙の祈りがありました。神様が私たちに計画されているのは、災いの計画ではなく将来と希望をお与えになるものです。バビロン捕囚はイスラエルの民の不信仰による神様からの裁きでありました。しかし、このことを通してイスラエルの民は神様に立ち帰り、祈り求める民へと変えられていきました。ここにバビロン捕囚の目的があります。私たちがどのような絶望的な現実の中にいようとも、「そのとき、あなたたちがわたしを呼び、祈り求めるなら、わたしは聞く。」と、神様はおっしゃいます。その暗闇の中で、神様の御言葉を聞き、祈り求め、神様が私たちの人生を必ず祝福して下さると言う綺麗なビジョンを私たちの内にしっかりと描き、前進して行きましょう。そのとき、私たちの想像を遥かに超えた神様の御業が現されるのです。

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