そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。(マタイ24：10）
私たちの霊の目が開かれるなら、私たちが主の再臨を間近にした終わりの時代に生きていることがよく分かります。経済的な混乱、戦争や紛争、地震や津波といった天変地異、また不法がはびこり愛が冷えるこの終わりの時代に、イエス・キリストこそ唯一の救い主であることを証することは命懸けの信仰告白となるでしょう。けれども、たとえ主のために命を捧げるとしても、私たちは主の尊い贖いの血汐によって救われた者であり、天国こそ私たちの真の故郷なのですから、この地上の肉体生命にしがみつくのではなく、「全世界に福音を伝えよ」という主が与えてくださった大宣教命令のためにこの身を捧げる殉教的信仰者として生きようではありませんか。自分に与えられた、たった一回の尊い人生をすべて主に捧げることに優る幸いな人生はないのですから。
【NKJV】
“And then many will be offended, will betray one another, and will hate one another. Then many false prophets will rise up and deceive many. And because lawlessness will abound, the love of many will grow cold. But he who endures to the end shall be saved. And this gospel of the kingdom will be preached in all the world as a witness to all the nations, and then the end will come.”