彼らは皆、婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた。(使徒言行録1:14)
ここで「熱心に祈っていた」と訳されている言葉は、直訳すると「祈りに固着し続けていた」、「祈りにくっついて離れなかった」という意味です。ペンテコステの時に、120人の者たちが「エルサレムを離れるな」との主の約束の言葉を信じて一つの場所に集まって、10日間熱心に祈り続けた結果、聖霊が注がれました。私たちは、折角祈り始めたのに、すぐに「祈りが聞かれない」と嘆いて、祈りの手を下ろして諦めて座り込むことがしばしばありますが、教会の兄弟姉妹との心を合わせた祈りにつながることによって、教会に与えられている恵みによって何度でも立ち上がろうではありませんか。何度倒れても立ち上がり、主に祈りを聞いて頂くまで祈り続ける粘り強さを持ちましょう。主はあなたの祈りを聞いておられ、天にはあなたの祈りが積まれています。あなたの祈りは決して無駄になることはありません。
【NKJV】
These all continued with one accord in prayer and supplication, with the women and Mary the mother of Jesus, and with His brothers.