2013.2.2 「十字架の真下で生きる」

わたしがあなたがたに伝えたことは、わたし自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、感謝の祈りをささげてそれを裂き、「これは、あなたがたのためのわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい」と言われました。また、食事の後で、杯も同じようにして、「この杯は、わたしの血によって立てられる新しい契約である。飲む度に、わたしの記念としてこのように行いなさい」と言われました。だから、あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。(1コリント11:23)

 福音の中心は、全人類の罪の贖いのために流された主の尊い血汐です。私たちの信仰生活は、主の尊い血汐が流れている十字架の真下に行き、一瞬一瞬、主の恵みの中で死から生、呪いから祝福への転換を体験させて頂く歩みです。そのために尊い礼典として主の晩餐式が備えられています。主の晩餐式は、2千年前にあのゴルゴタの丘で流された主の十字架の血汐が、過去の出来事で終わるのではなく、聖霊の恵みによって今も私のために十字架上で尊い血汐を流しつつ執り成し祈っておられる十字架の現実に現在形で与るための礼典です。明日の礼拝での説教、礼典において聖霊様が豊かに働かれ、私たち一人ひとりの魂に主の十字架と復活の恵みが溢れ流れるよう祈り備えようではありませんか。

【NKJV】
For I received from the Lord that which I also delivered to you: that the Lord Jesus on the same night in which He was betrayed took bread; and when He had given thanks, He broke it and said, “Take, eat; this is My body which is broken for you; do this in remembrance of Me.” In the same manner He also took the cup after supper, saying, “This cup is the new covenant in My blood. This do, as often as you drink it, in remembrance of Me.”

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