1月27日主日礼拝 「恵みによって生きる」 マタイによる福音書11:28-30 末盛神学生

信仰生活は、自分の力で頑張るのではなく、神様の恵みの支配の中を生きる歩みです。それでは、恵みによって生きるとはいったいどういうことでしょうか。それは、第一に罪の赦し、十字架の贖いに生きることであり、第二に十字架を負うて生きることです。本日の聖書箇所で、イエス様は「疲れた者、重荷を負うている者は、だれでもわたしのもとに来なさい。わたしは、柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。」とおっしゃいました。イエス様は、私たちを罪から救うために十字架の道を歩んでくださいました。このイエス様のお姿こそが、最も柔和で謙遜な者の姿です。罪赦され、恵みの中を歩む私たちは、イエス様に倣い、私たち一人ひとりに負わせてくださる軛を負い、十字架の愛と赦しの道を歩もうではありませんか。そして、キリストの体である教会に繋がり、豊かに実を結ぶ者となりましょう。イエス様に与えられる軛を負い、イエス様に学ぶことによって、私たちの魂は、真の安らぎを得ることができるのです。

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