「彼はわたしを神殿の入り口に連れ戻した。すると見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。神殿の正面は東に向いていた。水は祭壇の南側から出て神殿の南壁の下を流れていた。」
エゼキエルは、エルサレムの神殿が廃墟となり、イスラエルの民が遠いバビロンの地に捕え移された絶望的現実の中で、神殿の敷居の基から命の水が溢れ流れている新しい神殿の幻を見させられました。すなわち廃墟の中でひたすらに自分の罪を悔い改めて真実に民の回復のために祈る涙の祈りを通して、やがて神殿に救いと癒しの水が流れるリバイバルがやって来るという幻が与えられたのです。教会のリバイバルこそ私たち一人ひとりの信仰生活祝福の鍵です。聖霊の恵みは教会から流れて来るのであり、教会に命が流れていないのに自分だけ祝福されると言うことはあり得ないのです。だから私たちが決して聖霊様の住まいである教会をおろそかにすることなく、今日も教会の祈りを熱く燃やそうではありませんか。私たち日本の教会は、まさに今バビロン捕囚的現実の只中に置かれていますが、主は必ずこのエゼキエルに与えられた第二神殿の幻を私たちの教会にも成就してくださることを信じます。
【NKJV】Eze
“Then he brought me back to the door of the temple; and there was water, flowing from under the threshold of the temple toward the east, for the front of the temple faced east; the water was flowing from under the right side of the temple, south of the altar.”