【 ひとつのこと 】

「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。命のある限り、主の家に宿り/主を仰ぎ望んで喜びを得/その宮で朝を迎えることを。」詩編 27:4 
One thing I have desired of the Lord,That will I seek:That I may dwell in the house of the Lord All the days of my life,To behold the beauty of the Lord,And to inquire in His temple.(NKJV)Psa 27:4
人の心には多くの願いがあり、成し遂げたいことがあり、受け取りたい祝福の形があり、その実現を目指し時間を捧げ、必要ならお金を費やします。それでも、願いの通りに実を結ばないこともあります。しかし、どんなことでも私たちに願い求め、祈りがあることは、神様に近づく一歩となります。けれども、今朝の詩編のダビデの願い事はそれとは違いました。ダビデが願ったことはただ「ひとつのこと」でした。命のある限りただ「ひとつのこと」を求めました。それは、生涯、主によって生きることでした。主を求め、主を愛し、主に仕え、主によって喜び生きる事でした。このひとつの願いは、ダビデの人生を最後まで神様の祝福で満ちたらせました。その祝福は子々孫々に続きました。祈り:愛する天のお父様。ダビデはなんと幸いな願いをもっていたことでしょう。あなたはこの「ひとつのこと」をどれほど喜ばれたことでしょうか。新しい一日の始まりに、私たちもダビデのように、ただひたすらに「主とともに」「主によって」「主のなかで」生きることを願い求める祝福にあずからせてください。
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