2013.8.17 「神の歴史を動かす聖徒の祈り」

 また、別の天使が来て、手に金の香炉を持って祭壇のそばに立つと、この天使に多くの香が渡された。すべての聖なる者たちの祈りに添えて、玉座の前にある金の祭壇に献げるためである。香の煙は、天使の手から、聖なる者たちの祈りと共に神の御前へ立ち上った。それから、天使が香炉を取り、それに祭壇の火を満たして地上へ投げつけると、雷、さまざまな音、稲妻、地震が起こった。(ヨハネの黙示録8:3)

 私たちは、祈りを通して神の歴史に参与するように召されています。すなわち、聖徒の祈りが香として神の御前に立ち上り、祈りが満たされることによって、神の歴史が動いていくのです。それゆえに、混乱と無秩序が支配しているとしか思われないような現代の世界の只中にあっても、決して失望してはなりません。神は確かにその力強い御手をもって歴史を支配しておられます。そしてその神の歴史は、私たち聖徒の祈りによって成就していくのです。

【NKJV】
“Then another angel, having a golden censer, came and stood at the altar. He
was given much incense, that he should offer it with the prayers of all the
saints upon the golden altar which was before the throne. And the smoke of the
incense, with the prayers of the saints, ascended before God from the angel’s
hand. Then the angel took the censer, filled it with fire from the altar, and
threw it to the earth. And there were noises, thunderings, lightnings, and an
earthquake.”

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