2013.5.6 「産み出す祈り」

「被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。」(ローマ8:22)

 聖霊は、あなたを真に神の子供として産み出すためにうめいておられます。自分の罪や弱さに泣くとき、そのあなたの涙とうめきの祈りの内に聖霊が働き、あなたを主の栄光に輝く者へと造り変えてくださるのです。アブラハムに、肉の子供であるイシュマエルはすぐに生まれましたが、約束の子供であるイサクを産み出すためには希望の忍耐を必要としました。霊の子供を産み出すためには戦いは避けられませんが、そこには大きな報いがあること、その戦いを通して何よりもあなた自身が内側から造り変えられる恵みがあることを忘れないで、しっかりと祈りの手を挙げ続けましょう。

【NKJV】
“For we know that the whole creation groans and labors with birth pangs together until now. Not only that, but we also who have the firstfruits of the Spirit, even we ourselves groan within ourselves, eagerly waiting for the adoption, the redemption of our body.”

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