2013.4.4 「父の眼差し」

 そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。(ルカ15:20)

 放蕩息子が我に帰って、父親のところに戻ることができたのは、父親の彼を思う熱い愛の眼差しが彼の内に届いたからです。まさにその眼差しは、罪に汚れたこの者を神様の子供とするために独り子をさえ惜しまず十字架に架けられた父なる神様の愛の眼差しに他なりません。そしてこの愛に私たちの霊の目が開かれるとき、イエス様の救いの御名を一人でも多くの滅びに向かう魂に伝えずにはいられなくなるのです。

【NKJV】
“And he arose and came to his father. But when he was still a great way off, his father saw him and had compassion, and ran and fell on his neck and kissed him.

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