2013.4.3 「救霊の情熱」

ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。(ルカ10:31)

 父なる神様は、罪と悪魔の力に負けてぼろぼろになっていた私たちのために、善きサマリア人として御子イエス・キリストをお遣わしになり、私たちの傷も悲しみも呪いもすべてをその身に引き受けて下さいました。「憐れに思い」は直訳すると「断腸の思い」すなわち腸が捻れるような熱い愛の思いを表します。聖霊によって、イエス様の中にある救霊の熱い情熱をこの私の内にも燃やして頂き、福音宣教にこの身を捧げる者となりましょう。

【NKJV】
“Now by chance a certain priest came down that road. And when he saw him, he passed by on the other side. Likewise a Levite, when he arrived at the place, came and looked, and passed by on the other side. But a certain Samaritan, as he journeyed, came where he was. And when he saw him, he had compassion. So he went to him and bandaged his wounds, pouring on oil and wine; and he set him on his own animal, brought him to an inn, and took care of him.”

今日のみ言葉カテゴリーの記事