2013.3.8 「赦しの命に生きる」

そのとき、イエスと一緒にいた者の一人が、手を伸ばして剣を抜き、大祭司の手下に打ちかかって、片方の耳を切り落とした。そこで、イエスは言われた。「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。(マタイ26:51)

 イエス様は、あらゆる苦難と裁きを黙ってその身に引き受けられました。あなたは、思いや言葉、また行いにおいて、イエス様の愛と赦しの命に生きていますか。たとえ目に見える剣を腰に差していなくても、いつも自分を正しい位置において上から人を裁くという剣を心の中に隠し持っていないでしょうか。あなたが自分の義を振りかざして人を裁くとき、イエス様を傷つけ悲しませているのです。そしてイエス様は、私たちが赦しの命に生きるようにと、今日も十字架上で「父よ、彼らをお赦しください」と執り成し祈っておられます。

【NKJV】
 And suddenly, one of those who were with Jesus stretched out his hand and drew his sword, struck the servant of the high priest, and cut off his ear. But Jesus said to him, “Put your sword in its place, for all who take the sword will perish by the sword.”

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