2013.2.14 「従順の戦い」

「キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。」(ヘブライ5:7)

 イエス様の十字架への道行きは、父なる神様の御心に徹底的に従順に従う道でした。ヨハネからバプテスマを受けられた後に、すぐに悪魔の誘惑に遭われたイエス様は、40日間断食をして、ご自分の使命を全うする道に勝利をされました。またゲッセマネでは十字架という苦い杯を飲み干すために血の汗を滴らせるほどに激しく祈られました。イエス様のご生涯は、その誕生から十字架に至るまで戦いの連続でした。私たちもまた、イエス様の御足跡に従う者として、主の御心に従う道を感謝と喜びをもって雄々しく歩ませて頂こうではありませんか。

【NKJV】
“who, in the days of His flesh, when He had offered up prayers and supplications, with vehement cries and tears to Him who was able to save Him from death, and was heard because of His godly fear, though He was a Son, yet He learned obedience by the things which He suffered.”

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