【 愛を捧げる 】

「この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。」 マルコ 14:8  She did what she could; she poured perfume on My body to prepare it ahead of time for burial. (TEV) Mar 14:8 
 
十字架に向かわれるイエス様は、意味の無い論争を企てる人々の妬みや罵り殺意、裏切ろうとする弟子たちの不信仰や不従順という人間の罪の暗雲に覆われていました。その時、一人の女性が近づいてきて純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を壊し、香油をイエス様の頭に注ぎかけました。この女性は、この時自分に出来る最大限のことをもってイエス様を愛しました。それは、人間には「無駄遣い」と思われ、イエス様には深い慰めとなりました。ある人が「愛は、愛を要求する」と言いました。私たちを罪から救うために、ただ私たちへの愛ゆえに十字架の死を引き受けられたイエス様を、今日、私たちは何をもって慰めることができるでしょうか。祈り:愛する天の父よ。計り知れない愛をもってあなたに愛された私が、今日、あなたを心から信頼し、あなたと同じ愛をもって隣人を心から愛し、心から赦し、仕える者となれますように。主イエス・キリストの聖なる名によってお祈りします。
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