【主人は何を喜ばれたのか】 | 多摩川キリスト教会

主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』マタイ25:21 　 “His lord said to him, ‘Well done, good and faithful servant; you were faithful over a few things, I will make you ruler over many things. Enter into the joy of your lord.’ （NKJV）Mat 25:21

イエス様はたとえ話を用いて、この地上にあって神様は一人ひとりに相応しい賜物（恵み）を与え、人はそれを良く管理し、やがて来る最後の日に備えるようにと教えられました。人は多くの賜物（恵み）を与えられれば自分には重荷だと言い、少なく与えられれば他と比べて神様は不公平だと文句を言う。そして、十分に管理できない自分に度々失望してしまう。しかし、僕を良く知っている主人は「それぞれの力に応じて」与えられたと、書かれています。そこで、主人が求めておられることは、働きの大きさや結果ではなく、ひとえに僕が主人から受けた賜物（恵み）に対して忠実であることです。僕が与えられた恵みに喜んで応答することを、主人である神様は喜ばれるのです。祈り：愛する天のお父様。あなたは私に相応しい賜物を与え、良く管理するための全ての必要を与えてくださっていることを信じ、感謝いたします。僕がそれを与えた主人を信頼し、その働きに忠実であったように、今日、私もあなたの恵みに謙遜に応答する僕となれますように。主イエス・キリストの聖なる御名によってお祈りします。