【　もう恐れることはありません　】

イスラエルの民はバビロンへ捕囚として連れて行かれ、異教の地で多くの恥と屈辱を受けました。「お前の神はどこにいるのか」と、嘲笑う人々の中で自分の罪を痛いほど味わいました。今日、私たちも色々な出来事を通して恥や屈辱を体験し、「どうしてこのようになってしまったのか」と、自分自身にも失望してしまうことがあるかもしれません。しかし、主なる神様は預言者を通してイスラエルの民に「恐れるな、うろたえるな」と、語られます。あなたの過去の恥を忘れよ、心の傷に目を向けず、主を見上げよと語られます。主は、十字架の死と復活を通してあなたの過去、現在、未来、すべての罪を赦し、癒してくださったと仰います。祈り：愛する天のお父様。私の心を覆ている分厚い雲も、あなたの御言葉により取り去られ、今日もあなたを見上げる幸いな一日が用意されていることを信じ、感謝いたします。恐れることなく、うろたえることなく、どこにいても主の臨在を喜び楽しみながら過ごすことができますように。主イエス・キリストの聖なる御名によりお祈りします。