【　祝福の中で生きる　】

主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は何もそれに加えない。箴言10:22

神様に与えられた人生を真剣に生きるなら、問題について良く考えること、自己吟味すること、精一杯の努力をすることは大事なことです。今朝の御言葉は、決して人間の労苦が無駄であるとか、努力する必要が無いことを教えるものではありません。御言葉は、祝福の源はいついかなる時も主のもとにあることを教えています。使徒パウロは「わたしには、すべてのことが許されている。しかし、すべてのことが益になるわけではない。」と言いました。努力した結果、成功も失敗も全て主の御手の中にあることを信じ、主の祝福だけが私たちを富ませることを知るなら、私たちは自分を過大評価する罪からも、自分を必要以上に卑下する自己憐憫の罪からも守られるでしょう。祈り：愛する天の父よ、イエス・キリストの贖の業を通して与えられた力は私たちの想像を超えています。天よりの力に満たされて、今日も与えられた生を精一杯生きることが出来ますように、あなたの祝福で私たちを満たしてください。