「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、 ご自身の使いが彼らを救った。 その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、 彼らを背負い、抱いて来られた。 」イザヤ 63:9
In all their affliction He was afflicted,And the Angel of His Presence saved them;In His love and in His pity He redeemed them;And He bore them and carried themAll the days of old. (NKJV)Isa 63:9
私たちの主は、なんと慈愛に満ちておられるお方でしょうか。 私たちが悩み苦しむとき、 上からそれを眺めているようなお方ではなく、 ご自身も共に苦しみ、助けを起こされるお方です。 逃れの道を与えてくださるお方です。 昔からずっと私たちを背負い、そして永久に抱かれるお方です。 しかし、私たちはどうでしょうか。続く10節には「しかし、 彼らは逆らい、主の聖なる御霊を痛ませたので、 主は彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた。」と、あります。 イスラエルの民は、そのようなお方を捨て離れて行きました。 この世には、 神の慈愛から引き離そうとする力が激しく働いています。 不信仰は密かに私たちの内に忍び込んで来ます。 イスラエルの民の姿は決して他人ごとではありません。今朝、 私たちは自らを御言葉に照らし、 神の愛に立ち帰って生きる者となりましょう。祈り:主よ、 あなたはイスラエルの姿を私の内にも見ておられます。 誘惑にさらされ、私の心が静かにあなたから離れて行くとき、 どうか先延ばしにすることなく速やかにあなたの愛に立ち帰り、 悔い改めることが出来ますように私を守ってください。