【　飲むべき杯を前にして　】

So Jesus said to Peter, “Put your sword into the sheath. Shall I not drink the cup which My Father has given Me?” （NKJV）Joh 18:11

ペテロは剣を手にし相手を傷つけようとし、イエス様は苦き杯をご自分が飲むことで、人の罪を引き受けることを選ばれた。天の父の独り子であるイエス様は、父の御心に従うことが何よりも父の喜ばれることを知っていた。そして、父の御心は剣を取るることではなく、十字架を担うことであることを知っていた。イエス様は十字架にかかられる最後の週の初め「もしこの日に、お前も平和への道を知ってさえいたなら….。」と、エルサレムの都を前に涙を流された。今日、私たちは平和への道を知る者となっているだろうか。「父がお与えになった杯は、飲むべきではないか」と、父の御心を取られ十字架を負われたイエス様の後を私たちも歩くことが出来ますように。