「キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、 問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。」 ガラテヤ 5:6
“For in Christ Jesus neither circumcision nor uncircumcision avails anything, but faith working through love.”(NKJV)Gal 5:6
パウロは、ここで信仰の原動力が「愛」であることを断言する。 最近ローマ法王が、 上智大学で700人の学生たちに向けて行ったライブ講義の記事を 読んだ。法王フランシスコは、「宗教は人を、 他者に奉仕する人に成長させる。キリスト教の啓示とは、 神を信じ、他者のために奉仕すること」と語った。 神を信じる者の内に働く聖霊は、 キリストの愛を留めておくことができず、 それは自ずと他者への奉仕に、愛の実践に向かわせる。 なぜならキリストは、 人に仕えられるためではなく仕えるために来られたからである。 今朝この御言葉を受け、仕えるよりも仕えられることを喜び、 愛するよりも愛されることを求めていた自分の罪に気づかされ、 悔い改め、真の信仰者になりたと願うものである。