【 幼子のように祈れ 】

「わたしの悩みの日にみ顔を隠すことなく、あなたの耳をわたしに傾け、わが呼ばわる日に、すみやかにお答えください。」詩編102:2
When I am in trouble, /don’t turn away from me! /Listen to me, /and answer me quickly when I call!(TEV)Psa 102:2
この詩編の冒頭には「苦しむ者がおもいくずおれてその嘆きを主のみ前に注ぎ出す祈り」と記されています。この人は、自分の抱えているどうしようもない苦しみ悲しみの叫びを人間にではなく、神に向けています。この人の祈りは、自分に目を向け耳を傾けて欲しいとお父さんの首にしがみつき愛を乞う幼子のようです。この幼子は、お父さんが自分の声に耳を傾けてくれることを知っています。お父さんは決して自分を放っておかれることがないと知っています。イエス様はいつでも「お父さん、あなたがわたしの祈りを聞いて下さることを感謝します。」と祈られました。今日、私たちの祈りが人に聴かせる立派なものではなく、ありのままの姿で父を求める幼子のような祈りでありますようにと願います。
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