「その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び/葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」詩編 1:3
They are like trees that grow beside a stream, /that bear fruit at the right time, /and whose leaves do not dry up. /They succeed in everything they do.(TEV)Psa 1:3
砂漠地帯で生きるイスラエルの人々は、水がどれほど大切な資源であるかを知り、そのような環境の中で知恵を働かせ農業をおこないます。ユダヤ人の知恵と努力によって、国土60%が乾燥地帯であるイスラエルの食料自給率は100%、農産物においては日本の50倍もの生産性を持っているそうです。木は流れのほとりに植えられていれば、自ずと実を結びます。しかし、信仰生活において私たちは神様の祝福を受けたいとは願いつつ、間違った場所に身を置き、実が実らないと失望していることはないでしょうか。自分の力を捨て、ただ主を信頼し御言葉に聞き従って行くならば、私たちは真に神様の命の流れのほとりに植えられた木であり、日毎に栄養分を受け恵みよる成長が与えられ、善き実は必ず結ばれて行くことでしょう。