「主の山に備えあり」 末盛桜子神学生

Ⅰペテロの手紙2:9
アブラハムと妻サラは、20年間待ち望んでいた独り子イサクを神様から与えられました。しかし、
その独り子を神様は「焼き尽くす献げ物として献げなさい」とおっしゃいました。その時、アブラ
ハムはどうしたでしょうか。アブラハムの神様への返答は「はい」、その一言でした。神様が私た
ちに望んでおられるのは、焼けつくす献げものやいけにえではありません。神様の御声に聞き従う
謙遜な心です。それではなぜ、アブラハムには愛する独り子を献げることができるほどの信仰があ
ったのでしょうか。そこに至るまでのアブラハムの信仰人生から、試練の中でも徹底的に神様の中
に逃げ込むこと、いつも神様のみ前に立つことを学びましょう。そして私たちが神様に心を向け謙
遜に聞き従っていくとき、神様は全ての必要を備えて下さいます。

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