「愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わ
たしたちのともし火は消えそうです。』 賢いおとめたちは答えた。 『分けて
あげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさ
い。』… だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その 日、その時を知
らないのだから。」(マタイ25:8-13)
忙しい現代の社会に生きている私たちは、仕事、趣味、家事などに追われ、信
仰生活を生き生きと保つために最も大切な聖霊様との交わりである祈り を後回
しにしがちです。だからこそ、聖書は私たちに「聖霊の油を買い求めよ」、すな
わち祈りのために代価(犠牲)を払うように奨めています。祈り 始めてもなかな
か祈りに力が入らない、主が共におられる実感がわかないからと言って祈りをや
めるのではなく、そこでなおも自分の心を注ぎ出して祈 るとき、やがてあなた
の魂に平安が訪れ、祈りが聞かれているという確信が与えられます。「動あれば
反動あり」。あなたの祈りは一つも地に落ちるこ とはありません。
【NKJV】
“Watch therefore, for you know neither the day nor the hour in which the
Son of Man is coming.”