9月8日主日礼拝 「終末時代の世界宣教」 コロサイの信徒への手紙1・24-29 野口日宇満牧師

1923年の関東大震災、1945年の敗戦、様々な災害、原発問題。現在の日本の状況を見るとき、この世界を創造され歴史を支配される神様の御手を感じざるをえません。このとき、私たちは聖書を通して何を聞かなければならないのでしょうか。聖書は終わりの時が迫っていること、再臨の主がもう近くまで来ておられることを語ります。私たちの命に限りがあるように、この世も無限に続くものではありません。神様は私たちに語り続けます。「悔い改めて、まことの神に立ち帰れ」と。そして、復活のイエス・キリストが最後に私たちに与えられた使命である世界宣教を、教会は果たさなければなりません。「イエス・キリストをただ信じるだけで救われる」、このGood News(福音)を全世界に向って宣べ伝え、一人でも多くの魂の救いのために、そして日本をはじめ世界中にキリストの弟子を産み出すために、立ち上がろうではありませんか。
 私たちは何かをするとき、私がこうなったら、物事が整ったら、変わったら出来ると思うかもしれません。しかし、イエス様の求めておられるのは、あなたが整っているかどうかではなく、何かが出来るか否かではなく、心を尽くして神様の御声に聞き従うことです。あなたに何もなくても、教会がたとえ数において貧しかったとしても、御声に従う者に神様は私たちの想像を遥かに超えたご計画をもって祝福して下さいます。

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