2013.7.31 「信仰の忍耐」

 ここに、神の掟を守り、イエスに対する信仰を守り続ける聖なる者たちの忍耐が必要である。(黙示録14:12)

 ここで「忍耐」と訳されているギリシア語「ヒュポモネー」は、「重たい物の下にじっと身を屈めている姿勢」のことを表します。私たちの信仰人生には、真実に主に従っているにもかかわらず逆風が吹き荒れる時があります。けれども主は、私たちの中に残っている神に喜ばれない肉の思いを清めて神の人へと造り変えるために、その現実を許しておられるという事実に目を留めなければなりません。たとえば、人から悪口や身に覚えのない中傷を浴びせかけられるときに、悪意で応答するのではなく、主のみ言葉と祈りの中にじっと身を屈め、黙ってその人の罪のために執り成して祝福を祈る時、あなた自身の内側から愛と喜びの泉が湧き溢れ、主と同じ姿にまで造り変えてくださる聖霊の恵みを体験するのです。主は、あなたの信仰の完成のために、どんな否定的な現実をも用いることがお出来になるのです。本当にハレルヤですね!!
 今晩は、定例祈祷会が行われます。主の中に逃げ込んで、しっかり忍耐(ヒュポモネー)して共に祈りましょう!!

 【NKJV】
Here is the patience of the saints; here are those who keep the commandments of God and the faith of Jesus.

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