7月7日主日礼拝 「キリストの中で安らぐ」使徒言行録16:25-34 野口日宇満牧師

「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」これは、詩編46篇11節の御言葉です。聖書の違う翻訳では、「力を捨て」と書かれています。私たちにとって、日々の生活の中で何事もなく平和な時は、心を静めることは難しいことではないでしょう。けれど、一度、問題が起こり私たちの知恵や力ではどうにもならない出来事に遭遇する時、私たちは心を静めることができなくなります。目の前の現実に、心は右に左に揺れ動いてしまうものです。しかし、その時こそ、神様はあなたに、「自分の力を捨て、静まって、わたしこそあなたの神であることを知りなさい。」と語れます。どのような問題も、偶然に起こったものではありません。神様は、その問題を通して、あなたが神様を知ることを望まれ、祈る者へと造り変えようとなさるのです。イエス・キリストを信じる者には、聖霊の力が内側から溢れ流れ、その人を生かす力となるのです。

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