6月8日主日礼拝 「断然上って行くべきです」 ヘブライ人への手紙10:35-11:3 野口日宇満牧師

主はモーセに、約束の土地を偵察するために12人の者たちを遣わされました。その土地を見た10人は、「敵が多く、上って行くのは不可能だ」と反対しましたが、ヨシュアとカレブは、他の人々とは別の思いを持ち、「断然上って行くべきです。必ず勝てます!」と力強く宣言しました。この信仰告白に私たちの立つべき場所があります。私たちの目の前の現実だけを見ると、とても上って行くことなどできない、勝利することができない、と思ってしまうかもしれません。しかし、イエス・キリストを信じる信仰によって、主が共にいて下さるから、必ず問題に解決が与えられ、私の人生は祝福される、と信仰の宣言をすることができるのです。どのような困難の中にあっても、あなたが神様の約束の御言葉を握って離さないなら、やがて時が来て、あなたのその信仰を通して多くの実を結ぶようになります。信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することなのです。

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