2013.3.29 「十字架の愛に生きる」

あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。「この方は、罪を犯したことがなく、その口には偽りがなかった。」ののしられてもののしり返さず、苦しめられても人を脅さず、正しくお裁きになる方にお任せになりました。そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。(1ペテロ2:21)

 イエス様は、十字架上で全人類の罪を贖う救いの御業を完成する最後の瞬間まで、筆舌に尽くしがたい恥辱と苦しみの真只中で、罪人に対する愛と赦しの祈りを捧げられました。私たちはこれほどの愛を受けているのですから、私たちもまた隣人の罪を担う小さな十字架を喜んで担いつつ、主の御足跡に従おうではありませんか。イエス様が十字架に架かられたこの聖金曜日(Good Friday)に少しでも主の御受難と十字架を覚えて祈りつつ過ごしましょう。

【NKJV】
For to this you were called, because Christ also suffered for us, leaving us an example, that you should follow His steps: “Who committed no sin, nor was deceit found in His mouth”; who, when He was reviled, did not revile in return; when He suffered, He did not threaten, but committed Himself to Him who judges righteously;

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