2013.3.27 「主に真心を注ぎ出す」

この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。(マルコ14:8)

 マリアは、イエス様が十字架に架かられる直前に、イエス様の悲しみと孤独を直観的に感じ取り、自分が持っていた最高のもの、高価な香油を惜しげもなく注ぎ出しました。弟子たちはいつもイエス様の近くにいながら、主のお心を深いところで感じ取ることができず、最後の晩餐の席上でも自分たちの地位争いをしていました。この受難週の最後のとき、主の御側近くを歩ませていただき、少しでも主の悲しみと苦しみに思いを馳せ、主に対して精一杯の真心を注ぎ出すことができるように祈りましょう。

【NKJV】
“She has done what she could. She has come beforehand to anoint My body for burial. Assuredly, I say to you, wherever this gospel is preached in the whole world, what this woman has done will also be told as a memorial to her.”

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